広範囲につき、自分で縫合までしなくとも、膿まないように、処置せねばなりません。この様なケースは多々。1人で止血から打撲処理まで多岐に渡ります。必ず撮影に持参する品
?水、又は焼酎で傷口を綺麗に洗う。指で広げて、異物がないか、しっかり確認
?縮こまった皮膚を切る、ハサミがなければそのまま
?傷口に触れぬ様、水、または焼酎や酒で血を流し、傷口が見えるまでしっかり
?生理用品を傷口に置き、洗い流した水分を吸収させる
?オロナインを、ちょんちょん置く。決して傷口に、入口を当てない。あれば、綿棒で伸ばす
?新たな生理用品で傷口を覆う
?バミテで周囲とずれない様に固定する
こういった事を実践できなきゃ、1人制作はできません。実は2カ所は、絹糸で縫いました。フジツボが入り込み、除去で悶絶しましたが、同じ要領で洗い、縫合。皮膚がつき、膿がなく。成功。2針程度は自力よ、麻酔?なしね
こう言った知識は、災害時でも役立ちます。日本の生理用品の素晴らしさを、どこにもかいてない。かなりの優れもので、三宅島ロケでも、同じく。手ぬぐいと、ビニールで乗り切りました。
災害時、命を守るのは自分。トリアージで適切な治療を受ける、見殺しにされないための知恵でもあります。
キャンプシーズン到来。ぜひ、ケガの時の処置法を、見直して下さいまし。おかげ様で、私は、熱中症とケガの打撲熱が回復に向かってます