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地域活性化する為に必要な事

Simplog

ラジオ番組を、出演のみならず、企画→ラジオ局納品まで一貫して制作するようになり、1年近く。


地域密着型、コミュニティーFMに近い内容で放送していたメディアに在籍していた時には、分からなかったり、ぼんやりとイメージしても、痛感まで至らぬことを、多く見いだせている感じかします

 

それは、首都圏以外の地域共通の問題かもしれません。地域を活性化し、若年層に訪問、又は移住して頂くには、どの様にすれば良いか、私が学生時代に履修した「地域福祉論」に直結する問題です

 

生まれ育った故郷に帰らず、東京など、都市圏に状況したまま、その地に定着し、故郷で仕事をしない。又は、観光客が激減し、訪れるようにアプローチをしても、集客数に反映されず、財政が潤わない。

 

私的に感じることは、一度、都市圏の便利さを痛感すると、そこから離れたくない、また、安定した雇用と賃金、アルバイトでも最低限度の生活ができる事に慣れてしまうと、躊躇するのではないのでしょうか?

 

解決に導くための1つとして、通信手段の充実が挙げられます。携帯電話大手、3社がどこでも繋がり、インターネットの光ファイバー網が完備されている、そして、パスワード不要の、フリーWi-Fi網の完備に尽きると思います

 

 

そして、何より、利用者の意識の改革です。

 

 

例えば、ラジオ。アンテナを周波数に合わせ、デッキで聴く。このイメージを打破。スマートフォンからラジオ番組を視聴できる。携帯する電話ではなく、携帯するパソコンであり、メモ帳であり、ウオークマン、便利な小箱だという知識と、端末操作のノウハウを会得する事です

 

高齢化社会、無理だという方もいます。しかし、銀行のATM、つまり、タッチパネルを操作し、振込が可能、母さん助けて詐欺からも、できます。ただ、新しい物を操作する、操作を覚えるのが面倒だという意識が、邪魔をしているだけだと思います

 

海外にサーバーがあるTwitter経由で、災害伝言ダイヤル171設置前に、家族の安否を確認できた経験がありませんか?大きな地震で。災害対策にも応用できる考えです

 

 

この意識改革を応用し、単に訪問を促すだけではなく、どの様な年齢層、性別、居住地の方に、どの様な手段で働きかければ良いか、視点を変えて考えてみるだけでも、随分異なります。

 

携帯電話の所有を躊躇している母に、銀行のATMが操作できれば、スマートフォンはタッチパネル、2回押すだけで、検索できるし、指を広げれば、拡大もできるから、老眼でも楽だよと話しただけで、前向きに、スマートフォンの所有を検討し始めました。

 

このような理由から、地域活性化に必要な事、第1段階として、通信網の整備に尽きると言えます

 

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