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広島原爆投下の日に思い出す〜1977年9月、民家の中に、アメリカ軍の飛行機が墜落

1977年9月、横浜市緑区の民家の中に
アメリカ軍の飛行機が突っ込みました

9人の犠牲のうち
「ゆーくんとやすくん」という
2人の幼い兄弟が大やけどを負い
翌朝までの間に、亡くなりました。

母親のかずえさんは、手術を繰返し
5年後に亡くなったそうです
あまり、クローズアップされてませんが
ゆーくんの隣の家に住んでいた女性も
被害者の一人。


私が、中学時代の本牧は、
在日米軍の家族が住んでいた時期。
反戦教育が盛んでした。
とりわけ、中学3年生の担任が
熱心に伝えていました

代々の先輩たちが
被害者に取材し
ビデオテープに残してました。
隣人の女性が、お亡くなりになるまで
毎年、取材は行われ、
文化祭で、展示や人形劇等で、
取材を元にして上映していたものです。
「ファントムよりも鳩を」
先生のギターに合わせ歌いました。


祖母が
在日米軍兵が運転していた
トラックに引かれ、即死しました。
四半世紀以上前の、地方での出来事。
実名での資料は、
ホームページを見る限り、ありません。

老女という
誰だか分からない言葉では済まされる、
忘れられた悲しみ。苦汁を噛み締めます。
遺族として、簡単に片付けて欲しくない。
思います


小金井の上空を軍用機が飛ぶたび、
この歌を思い出します。
中々、お仕事では歌えません。
だからこそ、USTREAMたんぽぽchanel
歌いたいと思います。


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