20170131112103 20170131112102 20170131112104

インターネット放送でCD等を放送できるか〜原則NG認識がベター

昨日まで、FMラジオについて、簡易的ですが説明しました。下記リンクから、お目通し下さい
コミュニティーFMを開局するには

ミニFMを開局したら無料で曲を放送できるか
〜NG認識がベター

そして「ミニFM」の説明で「インターネットUSTREA」を利用し、狭い可聴エリアをインターネット放送を同時利用することでカバーしている書きました。

では、インターネット放送で、JASRACなど、著作権管理楽曲を無料で放送可能か?答はNGitunesに落としてある、インターネット配信の曲をダウンロードした等同様違法行為です。コース営利・非営利を問いません

最近、USTREA社でBGMとして、合法的に利用して良い曲を用意したり、スピッツさんの楽曲で利用できる音源もあります。著作隣接権の問題がありますし、各社、規約は異なりますので著作隣接権はどのようになっているか、確認.理解の上、規約遵守で配信する必要があります

USTREAの規約

USTREAで無料利用できるBGM


ニコニコ生放送、ツイキャス等、様々なインターネット配信サービスを提供する中、USTREA社を選択する理由は、無料で時間制限なく、生放送&録画でき、録画をYouTubeにアップロードできるという点で選ばれるようです。余談ですが「アメスタ」もUSTREA放送だったと記憶しています。変更していたら、申し訳ありません

つまり、市販で流通している楽曲は、原則、利用不可。不可を前提で不明点を問い合わせれば良いのです。また、著作権などを、管理会社に委託せず、自主管理しているケースもあります。著作権著作隣接件、様々な権利所有者に利用して良いか、許諾を個別に得れば良いでしょう。

中には、JASRAC社等に委託をしていても、プロモーションに繋がるので利用してください、というアーティストも存在します。許諾を得てから、放送前にUSTREA社に、問題ないか問い合わせ。細かな確認作業をとる必要があります

最後に。ミニFM、インターネット放送、視聴者が少ないから、バレなきゃOKでしょ将来的に、規模を拡大し、コミュニティーFM化を目指すのであれば、報道に携わるという倫理観、抑止力、規約内でリスナーさんを楽しませる企画力、制作者は言うまでもなく、パーソナリティ自身も理解した上でマイクの前で喋る必要があります。

この話の続き、東日本大震災の特例措置はまた、改めて

このサイトの記事、画像、映像、全の著作権関連は、きせんひろみ事務所に続します。二次的改変、無断転載を固く禁じます。場合により、法的措置を講ずる場合があります。予めご了承願います