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【漁師の経験〜三宅島ロケ私感】

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私には2人、父がます。産みの父は障害があり、漁師になれませんでしたが、祖父や親族は漁師。生まれは本牧。漁村です。中学まで、午後3時を過ぎると網を修理していた漁師さんの姿を見ていますし、高校時代まで、ご近所の漁師さんから、差し入れ。同級生に問屋の娘さんとか居たり。


そうそう!出川哲郎さんも、ご実家は「つた金」さんという、横浜では「高級のり」を扱う老舗のお店。ご子息様です。ご存じでしたか?


きせんさとしの父も現役漁師。今回のトレッキングも、小さな時の経験。風の強さが、台風前の父の実家のようで、腰を低く。頭にビニール袋、また背中にも、中央を口で咲いて、ビニール袋で背中を覆い、手ぬぐいで手首をガード。途中からナチュラルヘアーはその理由です。保温と体力低下防止。リアルな経験に基づきます。


下山道では、山頂から一気に下り坂、自転車で横滑り、転倒しましたが、いづれも、受身の態勢と転び方を思い出し、自然と構え、前のめりや沢への転落はなく、真っ直ぐ下山。


帰りも峠を越え、車道を走りましたが、貧乏時代から、片道、12キロは当然の距離。武蔵境、国立辺りから、武蔵小金井を週2回、歩く練習。スーパーの靴でも、足首のスナップが効き、滑らない靴でならしました


それは、ともかく、小さな時の経験から、船旅を楽しみ、温泉だけで帰宅。とか、単に観光だけとか、絶対に嫌だったのね。三宅島だけは。


漁師が、どんな思いで魚を取るか、生活かけたギャンブルの気持ちが分かる?自然相手に、逆らえす、なすすべがない、そんな気持ちが、現地の気候を体感しないで伝えられる?


できる方は「どうぞ」私は「できません」ええ、漁村で育ち、一族が親族。「たんぽぽ丸」の「丸」は義父の「喜宝丸」から1字拝借。できません!


本日、温泉に入りましたが、塩辛く、きせんさとしの実家近くに有る、茶褐色の温泉と同じでした。さとちゃん、何ていうんでしょうね。


1983年、集落が火山で埋没した地帯を歩きました。小学6年せ。小さな妹の手を引いて、避難できただろうか。じっと考えました。


写真の衣装で28キロでしょ。たくさんの方から、お声がけ「そんな格好して何してるの?!」話をすると「一人か!頑張るんだよ」暖かいお声。それと同時に「実は、住民で喘息が酷い方も居るのよ」と話があり驚きました




私自身の話をすると「えっ!!何で、そんな大変な喘息で、そんな格好して、外を歩けるの?」多くは咳。おそらく、食道下部〜気管の上部」が慢性的に炎症している「咳喘息」かな?と、思います。



様々な要因があるけど「心理的なストレス」が要因してないかな?実は「ストレスによる悪化」という方、多いんですよ。医師も、そう、話してます。



本当は、本当に、ういった皆様の元で、音楽療法って必要なんですよ!自費じゃなきゃ、いつでも、ギター抱えて、喘息の私が、一緒に、ストレッチと共に、合法的に、和やかなひと時を提供できるのに、、、なんか、悔しいね。悔しいよ!!

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島民の皆様にとっては、生活拠点なんだよ。。硫黄とか、噴火だけのせいじゃないと思う。。では、明日もロケにつき、この辺りで


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