20170131112103 20170131112102 20170131112104

【明日から災害被災地の編集】


重機や人は、東北復興のため利用した会社からリース。しかし、滞在費、交通費、人件費は会社もち。進まなかったんだよ。バスの運転手さん。


神立という、当日は上空からしか撮影できなかった地区を、オフレコで身内2名の行方が分からず、自主的に献花台などを管理してる方に、案内していただいた。

グニョグニョする、水を含んだ溶岩。地盤が危険で家を建てられない。仮設住宅を横目に下へ。町の献花台とは違った悲しみがあった



しかし、お世話になっている音響会社担当の方が、言ってた。正確な記録を残すために映像はあるんだと。

私情をこらえ、タブレットで撮影し、ラジオ用にレポートした。


私が足を踏み入れた地帯に、行方不明の方がいるかもしれない。行方不明から10年経過し命を絶ったり、孤独死した身内が浮かんだ。

スーパーには、互いに頑張ろう、東北との交流があるようだ。


忘れられ、風評にすらならない、三宅村といい、ドブ板で歩いて、肌で感じると、得も言われない徒労が襲う。

スポンサーをつけなくて良かった。お金を理由に、言われた通り、バカを演じ、カンペ通りのリアクションはゴメンだ




忘れぬよう整備し、整備しながら捜索し、仮設住宅の方へ早く、生活基盤を。そのために主力産業の観光に力を入れ、自力で立ち上がる。周囲が協力をして盛り上げる

国税や都税がそれで使われるなら、大賛成だ。でも、とてつもなく疲れる。

家が流された50センチ横の、老舗の椿油の店は、健在。ほんの少しの差だったと。答と想いは現地にある。



明日から、向き合おう。私の目で見た現実を、伝えたい、見て欲しい

4日風呂に入らず、取材メモをまとめ、倒れこむようにベットに入り、喉に血の匂いを感じながら、飯を食うため歌った。

正しい事を伝えたい。想いよ、届け
{402EB918-A32C-4552-84C2-B8C728C4983C:01}


このサイトの記事、画像、映像、全の著作権関連は、きせんひろみ事務所に続します。二次的改変、無断転載を固く禁じます。場合により、法的措置を講ずる場合があります。予めご了承願います