40年生きて経験した事ない揺れ方に、異常を感じ、小刻みに揺れ始めた段階で、スーツとヒールを脱ぎ捨て、スエット&サウナスーツ、貯金通帳と実印、保険証書、現金と薬、クレジットカード類とスマホの充電器を雑に詰め込み外へ飛び出した
玄関でよろけた瞬間「ヤバイ!」と道路の真ん中へ「ダメ!鉄柵が倒れる」「ダメ!背中合わせて!電柱見るからお姉さん、地面見てて!」免震住宅の大家の家が揺れ、テレビが飛び、大家が消えた。さらに、アパートのブロック塀は、真横に亀裂が入った。
知らなかったのですが「私は、インドネシアの震災で、日本に来たの」「僕は、阪神大震災で家が長田で、」同じアパートの住民が大地震の経験者だった。
皆で「30分以内に、2度目が来る、必要なものを詰め込んで、ガス・電気・鍵を確認して避難しましょう」
急いで各自、家に戻り、ホカロン、水、食パン、ギターと譜面、喘息の薬など、念入りに確認して、5分で戸締りをしてアパート住民が集合、10分後に「来た!同じ位置確認!!」横に手を繋ぎ、頭を低くして揺れを待ち「一時避難場所を知ってます!逃げましょう」と避難。30分共にし、情報が入手できないと分かり、各自の判断
私はゆうちょATMへ「オンラインは大丈夫だ、東京付近が震源地じゃない」ありったけの現金を引落、スーパーへ飛んだ「電気がついてる、クレジットカードが利用できるうちに買いだめしよう!」水・カロリーメイト・ビニール袋・アルミホイルとサランラップを購入。「高台の広域避難場所へ行こう」