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【?元社員として、小金井市内イベントスペースでの刺殺事件について】 

【?元社員として、小金井市内イベントスペースでの刺殺事件について】 
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事件の一報を知ったのは、仕事からの帰宅最中。社長は、私と同じ指導を、後任者にしていたと、思っており、出演者ではなく、スタッフや社長が警護をする為、命に別状がある程の怪我をしたのではないか、急いで帰宅し、運動が出来る服装に着替え、まず、店に行きました。


どうしようかと悩んでいた、きせんさとしも、命に関わる事ならと、本人確認の身分証明と当時の名刺を持参し、関係者だと、現場検証中に入る、または、他の出演者のケアーに回ろうと決断。しかし、到着の時に、現場検証が終わったばかりでした。

 

 

ともかくも、社長とスタッフの命がどうなったか、連絡先などを、鍵を開けなければと、向かいの店に行った所、出演者であり、社長らは、無傷であり、場を去ったと聞き、安堵。初めて、現場を見ました。



元格闘家の妻の経験から、血の香りを察知し、階段を降り、扉付近まで調べ、清掃具合と、向かいの店舗の方の話を合致。まず、ギターを背負っていたことからも、急所を知っている人物だと感じたのですが、最も恐れていたことは、頭を強打。

 

 

力の入らぬ状態でコンクリートに打付けたとしたら、身体の麻痺、または、高次機能障害、そこに精神的な苦しみとなり、たやすく、1ヶ月やそこいらで、完治しない、場合によっては、重度の身体障害者となる可能性がある。とてつもない、苦しみの中で戦わねばならない。一瞬にして理解しました。さらに、大量の輸血、体が拒絶反応を起こす可能性も含みます

 

 

もう少し、情報が欲しいと、小金井警察署へ急ぎましたが、本人確認書類と名刺では、理由は説明できない。3親等以内の家族か、主催者、会場の経営者であると話がありました。ちょうど、マスコミ向けの発表の最中。これ以上は徒労だと帰宅しました

 


そして、私が、元関係者として、大変な憤りを感じていたのは、今回の事件が、未然に防止できた可能性があったという点です。理由は、主催者が、FM府中だからです
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現状、他市の情報を扱っているとはいえ、元々は、小金井市の地域密着型ラジオ局で閉局まで、5年間、開局していました。一時期は、母さん助けて詐欺などの注意喚起、万が一の、救急方法なども、直接、収録して、放送していました。

 

加害者は、主にTwitterなどで発言をしていたようです。時計をプレゼントくださったとの話もあります。京都から、ライブを楽しみに、東京へ訪れていたのですから、主催者の安全管理の一環として、事前に、武蔵小金井駅南口の交番の方に、事情を話し、警備を強化して頂、近隣店舗に連絡などの協力要請を仰ぐ

 

また、イベントスペースを直進50メートルほど走り、道路を挟んだ向かい側に、消防署があります。事前に、救助の要請を願う。


また、警察の不手際もありますが、事前に、小金井警察署に、相談、万が一の事故に備える主催者としての安全配慮を事前にできたはずです

 


場合によっては、スタッフを駅に迎えに行かせるせる、私が在籍の頃は、必ず、早い時間に、スタッフ、音響との事前、打合せで、安全面で考慮することはないか確認し、話し合っていた事です。

 

 


また、彼女は、今回が初めてではなく、3回目の出演、女性スタッフ、特に、年齢の離れている大人の女性に対し、打開けてくれるはず、私は、打ち明けるような雰囲気にしろと、とても厳しく注意と指導をされました

 



退職して3年、一体、何故、このような事が発生したのでしょう。彼女の命が救えたのは、消防署が近くにあったという立地条件の、何物でもありません。

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また近隣店舗様などの話によると、多くのマスコミが遅い時間に帰宅せず、質問などが殺到し、営業できない店があったとか。業界経歴豊かな人物につき、翌日、記者会見が行われると思った。



一人では、取り乱しているのではないか、私人として、非常事態につき、駆けつけました。しかし、ニュースで取り上げられる程の説明責任はなく、数分で終了でした

 


こういった事は、プライベートではなく、業務中の事故につき、店舗や法人名でお詫び、今後の報告、などについて、早急に各種伝達や張り紙など、駆使し、リスク対応が必要です。しかし、6月12日、13時現在、事件直後の発表は、このような状態となっていました

 

?主催者「FM府中」Twitter

※ブログはありません。ホームページは2015年1月以降、更新されていません

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?「FM府中」facebook

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?開催地「イベントスペースSolid」

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?開催地「イベントスペースSolid」image

 

?イベントスペース「Solid」ブログ

※インターネット検索をすると旧ブログがヒットが高いです。facebookのリンクが

確実に、最新情報をみられるようです

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なお、共演者などの、個別ブログなどは個人情報の特定にあたるため

掲載いたしません。

 

また、店舗前に、6月1日頃、張り紙がありました。

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しかし、私が、6月12日(日)に店舗としてのSNSやブログ、ツイッターを見る限る、収支報告、寄せ書きは、渡せたのか、途中経過も書かれていませんでした。

 

 

ここからは、私的な見解です。お祝い事と不幸せな出来事の同時開催は、控えるべきではないかと感じました。また、事件から2週間、浅い傷口が抜糸できるかどうか。  


意識が回復と現状では報じられていますが、どのような検査をして、意識が回復と判断したのか

 

MRIや脳波などの各種、数値データの確認、または、皮膚に、微弱な電流など、刺激を与えて反応があったかどうか、耳からの問いかけに、返答があったか、目が見えているのか、容態が安定せず、予想ですが、ご家族以外、面会者謝絶の中、このような、振る舞いが適切か、疑問に感じます

   



音楽療法という言葉さえ、まだなく、ミュージックセラピーと、EU諸国で呼ばれていた時代、日本のある病院のICU室で、クラシックギターを弾ける方とアルバイトがあり、学生時代に行きました。




そこは、機械や管に繋がれ、脳死かどうか、緩やかな波と、電子音が鳴り響く室内でした。マイクを使い、指定された曲を歌い、意識が変化するか、戻るのか、試すために呼ばれました。どんな曲も無反応で、数日後、亡くなった方もいます。




フラッシュバックでしょうね。急に硬直し、叫び声をあげ、喋り始めた方もいました。




静かに涙を流す方、口ずさむ方、たいてい「なんで?これ、何?どこにいるの?混乱し、家族を呼んでいました」私は「あなたの、その声を聞くために、ここでギターを弾ていました」



ギャラは高額でしたが、もう二度と関与したくない仕事でした。音楽が命を救うことはありますが、18歳の私には荷が重過ぎました、そんな経験もよぎります。

 

 

犯人は死刑せよ!乱暴な言葉を口にする方もいます。しかし、彼にも、辛い現実が待ち受けています。



心神喪失で無罪の場合、重度の精神障害者として、場合によっては、一生を病院で過ごさねばならぬ状態になるかもしれません。平成15年に心神喪失等の状態で重大な他害を行った者の医療及び観察等に関する法律が制定されているからです

 


また、精神障害者1級程度など、日常生活さえままならぬ社会的制裁と、様々な自由が制限されるでしょうし、投薬とカウンセリング治療が、欠かせなくなるでしょう

 

 

両者共、家族、友人、仲間がいます。彼らも傷ついているでしょう。




私でさえ、連日放送されていた、店を見るたび、震えと涙が出ました。しかし、主催者として、私が在籍していた時は、ずさんではなく、快適であった店であり、コンパクトに、主要機関があるからこそ、小金井だったら、小金井の地域力だったら抑制できたはず、悔しい思いです。



不名誉なことで連日、悔しいです。様々な思いが去来します

 


主催のFM府中局、責任者は誰だ、何を社長から指導された。怒りしかありません。

 

 

 

平成28年6月12日

元FM小金井(FM府中開局準備室)

株式会社音人

チーフパーソナリティー

 

きせん ひろみ

(たんぽぽ)

 

 

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