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【殺してください〜あなたなら、どうします?】


社会福祉を学んだ。徹底的な現場主義の学校で。学生時代にもあったし、副業で福祉施設で勤務した時もあった


身体が不自由になり、自殺もできない。そんな方とかに、殺してください、死にたいって言われる。私は「お断りします。私が警察に逮捕されますので」殺人ほうじょ罪の話をするの、淡々と



認知症がない方は黙る「死ぬ事もできないのね」諦めに変わる。一回、そこに落ちないと、受容ができない。

介護って生半可じゃできない。まして、素人の家族には、全ては無理。リハビリは、そこから始まる。たいてい、医学の常識が変わる。発想を変えて、サポートする。




動かない身体は、動かせる筋肉を鍛えて、持ち上げる。筋肉は繋がってる。関節から上げるの。上がらない右手を左側の背中の筋肉、こうはいきんを鍛える


正しいフォームで、日々の鍛練で持ち上がるどの筋肉を使おうが、動く事にかわりない。自分の奇跡に驚く。


そうしたら、泣きながら言うのよ。辛いけど、できるのね。医者の常識は、発想の転換で変える事もできる。


できなければ?人間は必ず死ぬ。どうやって、ゴールの死亡地点まで走りたいか、歩きたいか、冷静に受け入れたらいい

私は、いつ死んでも良い。今年の7月にも、痰が絡み、窒息死しそうな状態だったけど助かった。


自力で救急車を呼び、入院に必要な最低限度のモノを詰めた。会話はスマホで、筆談した。呼吸法は歌で身につけた。


左肺に水が貯まり、真っ白。医者は、肺ガンの可能性が高いと言った。いや、私は喘息。無茶な働き方をしたし、新たな展開で、睡眠の質が悪くなった。肺炎と気管支炎の合併の可能性がある



1週間が勝負。小さくならなかったら、死のう。多分、余命は、リンパ節に移転してなきゃ、1年はあるだろう、

任された音響会場の仕事を、誰かに託したくない。そこに向け、短いゴールを決めよう。腹をくくった。結果、生き延びた


気管支喘息で、何度も死にかけてるので、いつ死んでも良い。毎日を精一杯過ごしていれば、悲しくも、怖くもない。遺影は、これと決め、棺桶には、木綿の着物と手ぬぐいと、いっている。


時期が早いか、急か、長いかの違い。死ぬのは悲しくない。

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