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左肺が真っ白→肺がんの疑いがあります(最終的に肺炎でした)

タンが切れず「まずい」と感じ、119。検査→即日入院となったんですが、最初にCTスキャンで肺を撮影。

家族が呼び出され、検査結果を医師から聞いた所「肺がんの可能性もありますが、肺炎かもしれません。まずは、気管支喘息と肺炎の治療をして、どのような経過か見ましょう」と、いう話となりました隣で聞いていた「きせんさとし」は下を向いたまま、アワアワ。


「まずは、仕事のキャンセルと日程調整。気管支炎と肺炎の合併症だと思うけどな。否定はできないね。とりあえず、お金か。高額療養費制度使う方が良さそうだな、生命保険の手続きも同時に必要だな。精密検査になったら、どこの専門病院?東京の区部。予約待ちも含め、まず、調べななきゃ」


冷静にスケジュールと今後の課題、医師の説明を聞きながら、撮影画像をみて、事務的に考えてました。寝て、食べて、適度に運動し、早期社会復帰。どうせ、検査は即日じゃないだろうし、と


家族と周囲の方が狼狽えてましたね。救急車に乗せられてる写真を公開したんです。各所への電話連絡ができない証拠として、ご理解頂くため

携帯も持たぬ、親世代から、入院翌日に、1時間も怒りの電話。「いい加減にしろよ」息苦しい中、怒る気力もなく「もう少し、ネットについて勉強するのね」だけ言って切りました。知識の浅い世代に、この状態で話せない。徒労だと思いました

今だから言えますが、その後、急に熱が上がり38度を超え。リハビリ開始が遅れる要因に。翌日以降は、自分の治療に集中。


運悪く、都が発行している医療券、継続の手続きが重なり、タクシーで各所へ。そこで、肺年齢が79歳と分かり。驚愕。30代前半から急転直下。ですが、事務手続きしない事には、療養生活に関わると、自力で手続きしました


10日後、肺の影が消え、肺がんじゃなかった。気管支炎、喘息、肺炎のトリプル合併。治療に集中できたおかげだと思ってます。9月に入ってからは、いつも通り、ウオーキングができるようにも。

元気で病院と無縁だと、入院だけでもショッキングかな?でも、定期的に通院し、検査をしていると、通院・検査という言葉に抵抗感はなく、冷静さを保てます


万が一の時、冷静さを保てるか、どしっと説明を受け止められるか。とても大切、そして、頼るのはアマチュアの親族ではなく、プロの手。医療ソーシャルワーカーに相談し、行政の制度や役所の情報を収集。最大限、活用する事が有益です

冷静さを失って、ワチャワチャしても始まらない。誰かが、これらをしないと、安心して、治療、療養ができません。自分の知識が自分を救っています。どうか、皆さんも、何かがあった時は、どんな結果でも、冷静さを失わず、ベストを模索して欲しい。思います

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